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レーシックで視力回復

 最近耳にする事も多くなったレーシックという視力回復方法。一体どんなものか知らない方も多い事でしょう。
ここではそのレーシックのメカニズムや長所・短所、注意しなければいけない点などを紹介していきます。

レーシックとは?

 レーシックとは正式名称(Laser in Situ Keratomileusis)の頭文字から名前が由来されています。目に直接レーザー光を照射する事で、屈折の変化を調節して視力を矯正する方法。
よく知られるようになったのはここ10年来と最近で、当初は費用がとても高額であまり一般人には手の届かない様な認識が強いものでしたが、だんだんと安くなってきて広く馴染みが出てきている手術方法です。

レーシックの手術方法

レーシックの手順 目に麻酔薬を点眼し、目を洗浄します。次に「マイクロケラトーム」と呼ばれる大工さんが持っている“かんな”のようなもので角膜の表面をごく薄く削ります(この部分をフラップと言います)。
「エキシマレーザー」と呼ばれるレーザーで角膜の凸凹を調節して、フラップを閉じます。
10分〜30分ほど目を閉じて、フラップが安定したら終了となります。
両目を手術しても1時間を切るほどの非常に短時間で行う事ができ、人によっては翌日すぐに視力回復が望める点も魅力のひとつになっています。

イントラレーシック

 「レーシック」にかわり、最近新しく主流になりつつあるのが「イントラレーシック」という視力回復方法です。
レーシックとの違いは、角膜の表面を削ってフラップを作る時点からコンピュータ制御で行われる為、手作業のレーシックより精度が高く、より薄く削る事により通常のレーシックより視力回復の幅を広げた事です。
通常のレーシックでは1.2ほどの視力回復が見込めますが、イントラレーシックでは1.6ほど回復が期待できます。

レーシックの注意点

 手術を受ける前に十分なカウンセリングやインフォームド・コンセント(同意と説明)を行って、注意や説明、術後のアフターケア方法などを聞きましょう。誰でもが簡単に手術を受けられる訳ではありません。
角膜が薄い方や既に眼に障害がある方など、レーシック手術が困難な場合もあります。手術が決まったら当日の準備などをしっかりと聞いて手術に備えましょう。

レーシックの長所と短所

レーシックの長所

長所 なによりレーシックを行うことによって、コンタクトやメガネを使っている方でも裸眼で生活できるという点です。
スポーツ選手や芸能人の口コミにもあるように、わずらわしさを感じる事が無く、スポーツも快適に楽しむ事が出来るのです。
他には手術時間が短い、8〜9割の肩が視力1.0以上の視力回復が見込めるという点がレーシックの良いところです。

レーシックの短所

費用 まず手術費用が少々高めに設定されている事です。レーシック手術には健康保険が適用されないのであくまで自由診療扱いでほぼ実費負担と、医療保険や生命保険に入っている場合は少額の支給が見込めるかもしれません。
価格も10万円台から50万円台と場所によって差があり、安すぎても高すぎても不安になるところです。ですから事前の情報収集や評判のチェックをしっかり行って決めると良いでしょう。
レーシックはまだ知られてから歴史が少なく、臨床データがあまり無いのでどのような弊害があるかは知られきっていません。
起こりやすい合併症・後遺症としては涙点の閉塞を起こし、ドライアイになってしまう方やハロ・グレアという光がやけに眩く感じたり滲んで見えてしまうという病気になってしまう方もいます。
このように、術後のトラブルが絶対に起こらないという保証はありません。最近ではとある病院で集団的な角膜炎を起こした例があり、器具の消毒不十分や十分な適応検査を行っていない事などが原因でした。
医者・病院選びは必ず慎重に行いましょう。